今回のテーマは
「更年期とダイエット」です。
今、更年期に真っ只中の方、これから迎える方、
今後、ダイエットをする方のために
更年期になると体がどんな風に変化していくのか
変化した時の対処法など
50歳を迎えた筆者が自分の体を例にお伝え出来たらと思っています。
ひとそれぞれで個人差はありますが、少しでもヒントになったり、
悩みを軽くできたら良いなと思っています。
閉経後のダイエット
閉経の平均は45歳から50歳までと言われています。
閉経後はエストロゲン（女性ホルモン）の分泌が激減します。
脂肪燃焼を助けてくれるエストロゲンが減ってしまうということです。
エストロゲンの量が低下すると「気分が落ち込みやすい」「眠れない」「身体がダルい」など
精神的に不安定な症状を引き起こします。
そうすると自律神経が乱れてしまい、ストレスが溜まると今度は腸内環境も悪化してきます。
同時に基礎代謝も低下しますので、太りやすくなったり、動脈硬化、高血圧などの病気にもなりやすくなるそうです。
日頃から体調を気にしていたり、ダイエットをしている方も
同じ食生活をしていても、運動していても効果が出にくくなってきます。
太りやすくなったけど代謝は落ちてしまう・・・最悪な状況ですね(;´･ω･)
更年期のダイエットは
＊食事制限はしない
＊激しい運動をしない
この二つが基本になるといいます。
「食事制限」＝「我慢」となってしまいがちな思考を捨てましょう。
といってもなかなか難しいと思います。
でも、
「何をやっても痩せられない」「食事を減らしても体重が増えた」
そんなネガティブな考えになってしまうのはもっとアウトです。
ネガティブな思考は脂肪を冷やしてしまうのだそうです！
冷えた脂肪は燃えにくいですよ！
だからと言って開き直って好きなモノだけ食べていては
どんどん脂肪を貯め込むことに拍車がかかりますので
今までの食事を見直して「緩くダイエット」をしていきたいですね。
「ダイエット」と書きましたが、キツイ食事制限をして体重を減らすのではなく、
更年期の体に必要なものを摂取しつつ、余計なものを減らしていくという感じです。
運動に関しては、運動不足の人や今まで運動したことがない人が急に運動を始めた場合
関節や腰を痛めてしまい運動できなくなって、
さらに太りやすい体質になってしまった・・・なんてことも(-_-;)
無理しないで長く続けられるようなゆるいダイエットをおすすめします。
筆者の体具合
閉経はだいたい50歳前後と言われていますが、筆者は50歳で月経はまだ現役です。
47歳くらいから月経のパターンにバラつきが目立ってきました。
初潮を迎えてから一回も周期が乱れたことがないのが自慢だったのですが
最近特に、1週間前後で早まったり遅くなったり、月経の量もヤバいくらい多かったり・・・
今まではなかった「腰痛」が酷くなったり、朝起きられなかったり・・・
過食期が長かったり、冷えが尋常じゃなかったり・・・
毎月、月経に振り回されています。
一回体調が崩れると嫌なことが立て続けにおこります。
月経の前は過食が酷くなり、食べすぎにより大人ニキビ（でっかいヤツ）が現れ、
手や体に湿疹が出たりもしました。
万年ダイエッターなのですが
3年前は極度なダイエットをしたので体重は減りましたが
今では体脂肪も元に戻っていますし、体重も食事制限をしているのに増えたりします。
やはりホルモンの減少が関係しているのだと思いますので
あまり気にしすぎずうまく切り替えてダイエットしたいなと考えています。
なので最近はハードな筋トレは止めて
ストレッチも更年期症状に効くような「温活ストレッチ」にしたり
食事制限も「必要なものを取り入れて、余計なものを摂りすぎない」ようにしたりと
身体を労わりながらゆるいダイエットにシフトしています。
昔は1週間で結果が出ないと止めてしまったり、
食事制限も続かなかったりと3日坊主的な行動が多かった筆者ですが
今では無理が出来ない体になってしまったのと
数字（体重）よりも見た目に絞り、ダイエットを続けています。
次回は女性ホルモン「エストロゲン」と更年期について書きたいと思います。
そして「ダイエット」について詳しく紹介したいと思います。
更年期になると「ダイエットをしても体重が減らない」
「食べる量は変わっていないのに年々太る」というのは良く聞かれます。
でも諦めてしまってはもったいないですよね。
中年だし・・・更年期だから・・・筆者も諦めかけたことがあります。
このままどんどん太っていくのだろうな・・・
体重が60キロを超えた頃、そんな思考になりかけました。
何をやっても続かない、意思が弱い、
そんな方にも出来るゆるいダイエットをこれから詳しく紹介していきますので
見にきていただけたらと思います。
ダイエットを不要と思っている方も更年期の方にも
共有できる情報を発信していきますので今後もよろしくお願いいたします。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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