マルスケ(セキセイインコ)は
クチバシの合わせが逆になっている
いわゆる
「不正咬合」というヤツなんですが
マルスケはまだ症状が軽いほうみたいですね。
![](https://thankyoumyson.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG-5101.jpg)
中にはカルシウム不足やミネラル不足で
異常に伸びすぎてしまったり
逆にボロボロに欠けてしまったり
クチバシの異常というのも
色んな種類があるようです。
マルスケはショップ時代、
セキセイインコの雛の入荷から
マニュアルも終わり
明日から店頭に出して販売しようかな
と思っていた時に不正咬合が発覚しました。
![](https://thankyoumyson.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG-5116.jpg)
本来なら上のクチバシと
重なり合う所が重なっていない為
顎から垂直に飛び出す感じで
クチバシが伸びています。
上のクチバシの裏側に
「洗濯板」のようなギザギザの部分があって
そこで種餌の殻を割って食べる。
その時に下のクチバシを使うのですが
マルスケはしゃくれていますので
それができません。
![](https://thankyoumyson.com/wp-content/uploads/2021/01/1.jpg)
どうやって食べているかという感じと
当たり前にというか
当然ですけど???
と言わんばかりに
下のクチバシに餌を置き
上のクチバシで餌を転がしつつ
下のクチバシを洗濯板代わり・・・
ぬぬうぬ~~~(-_-;)
説明ヘタクソすぎてわからない!
えっと💦
普通にインコのクチバシの使い方の逆を想像してください(汗笑)
![](https://thankyoumyson.com/wp-content/uploads/2021/01/3.jpg)
もちろん下のクチバシに
ギザギザはないので
丸い種餌がポロポロ落ちてしまうのですが
餌は皮つきと皮なし両方入れているので
その時に食べたい方を自由なスタイルで食べているようです。
![](https://thankyoumyson.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG-5118.jpg)
普通なら上のクチバシで削られていく場所なので
そこに何もストッパーがない状態ですから
放っておくと2.3日ですぐに伸びてしまいます。
お迎えして間もない頃は
2日に1回爪切りで切っていました。
その頃は伸びてくるクチバシも
丈夫で硬いものだったので
爪切りよりも苦痛なクチバシ切りを
何回もしなければならなくて
飼い主もマルスケも
特にマルスケには相当ストレスだったと思います。
マルスケがなかなか手のりにならなかったのも
原因の一つではないかと思っています。
![](https://thankyoumyson.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG-4823.jpg)
何回か伸びたり切ったりを
繰り返しているうちに
丈夫で硬かったクチバシは
薄く割れやすくなってきました。
形も少し変わってきて
「U」のようなクチバシが
「V」のようになってきました。
それのおかげか自然に折れやすくなり
捕まえられるストレスから
マルスケは解放されたのでした。
ですがたまに伸びてくると
部分的に割れて下のような
不細工なクチバシになっていることがあります。
![](https://thankyoumyson.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG-4823-2.jpg)
あと正常なクチバシではないので
上のクチバシは
周りがめくれてしまっていたり
削れていたり綺麗な形ではないですね。
最近は自分からすすんで
ミネラルやカルシウムを
食べてくれるようになったので
そのおかげで伸びずらくなったり
しているのかもしれません。
ちなみにこれを餌に混ぜています。
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