マルスケ(セキセイインコ)は
クチバシの合わせが逆になっている
いわゆる
「不正咬合」というヤツなんですが
マルスケはまだ症状が軽いほうみたいですね。

中にはカルシウム不足やミネラル不足で
異常に伸びすぎてしまったり
逆にボロボロに欠けてしまったり
クチバシの異常というのも
色んな種類があるようです。
マルスケはショップ時代、
セキセイインコの雛の入荷から
マニュアルも終わり
明日から店頭に出して販売しようかな
と思っていた時に不正咬合が発覚しました。

本来なら上のクチバシと
重なり合う所が重なっていない為
顎から垂直に飛び出す感じで
クチバシが伸びています。
上のクチバシの裏側に
「洗濯板」のようなギザギザの部分があって
そこで種餌の殻を割って食べる。
その時に下のクチバシを使うのですが
マルスケはしゃくれていますので
それができません。

どうやって食べているかという感じと
当たり前にというか
当然ですけど???
と言わんばかりに
下のクチバシに餌を置き
上のクチバシで餌を転がしつつ
下のクチバシを洗濯板代わり・・・
ぬぬうぬ~~~(-_-;)
説明ヘタクソすぎてわからない!
えっと💦
普通にインコのクチバシの使い方の逆を想像してください(汗笑)

もちろん下のクチバシに
ギザギザはないので
丸い種餌がポロポロ落ちてしまうのですが
餌は皮つきと皮なし両方入れているので
その時に食べたい方を自由なスタイルで食べているようです。

普通なら上のクチバシで削られていく場所なので
そこに何もストッパーがない状態ですから
放っておくと2.3日ですぐに伸びてしまいます。
お迎えして間もない頃は
2日に1回爪切りで切っていました。
その頃は伸びてくるクチバシも
丈夫で硬いものだったので
爪切りよりも苦痛なクチバシ切りを
何回もしなければならなくて
飼い主もマルスケも
特にマルスケには相当ストレスだったと思います。
マルスケがなかなか手のりにならなかったのも
原因の一つではないかと思っています。

何回か伸びたり切ったりを
繰り返しているうちに
丈夫で硬かったクチバシは
薄く割れやすくなってきました。
形も少し変わってきて
「U」のようなクチバシが
「V」のようになってきました。
それのおかげか自然に折れやすくなり
捕まえられるストレスから
マルスケは解放されたのでした。
ですがたまに伸びてくると
部分的に割れて下のような
不細工なクチバシになっていることがあります。

あと正常なクチバシではないので
上のクチバシは
周りがめくれてしまっていたり
削れていたり綺麗な形ではないですね。
最近は自分からすすんで
ミネラルやカルシウムを
食べてくれるようになったので
そのおかげで伸びずらくなったり
しているのかもしれません。
ちなみにこれを餌に混ぜています。
このブログでは一緒に暮らすインコたちの飼育風景を切り取って紹介しています。
今、鳥ちゃんと一緒に暮らしている。
これからお迎えを考えている。
前は飼っていたけど・・・
などインコちゃんや鳥ちゃんが好きな方々と
繋がりたいなと思って書いています。
飼育についての疑問・質問、
ご意見・ご感想がありましたら
お気軽にお問合せから書き込んでいただけると嬉しいです。
Twitterもやっていますので
よかったらそちらも覗いてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
それではまた!(@^^)/~~~
コメント
はじめまして。
うちの18歳のコザクラインコが不正咬合で、ネットで検索してこちらにたどり着きました。
下嘴が半分だけ伸びているアップのお写真を拝見しましたが、まさにうちの子もそういう状態です。
もともとは正常なのですが、上嘴が二枚爪のように半分かけてしまい、薄くなった上嘴側の下嘴が伸びてしまった状態です。
好きだったキビを食べなくなり(食べれなく?)カナリーシードのみ食べています。
動物病院に連れて行きましたが鳥専門ではないので嘴切には消極的です。
自分で切ってあげることも想定していますのでアドバイスを頂きたいです。
爪切りはどんなものをお使いですか?はさみのような形のでしょうか?
また鳥の舌を切ってしまいそうな危険はないでしょうか?出血なども心配です。
お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
こんにちは😊
コメントありがとうございます🙇♀️
うちはセキセイインコでクチバシも小さく
小桜インコよりは薄いので
カットするのも簡単でしたが
小桜インコも昔飼っていてクチバシをカットしたことはあります。
ただクチバシが厚いのとベロを傷つけてしまうという不安がありますね💦
ちなみにセキセイインコのクチバシをカットしていたのは普通の爪切りではなく片側にカーブしている人間用のものです。
昔キャンドゥかどこかで買いました。
あとセキセイインコも今年で7歳になるのですが
年々不正咬合のクチバシも薄くなっていき
最近ではカットしなくても自然に欠けるようになりました。
私が小桜インコを飼っていてクチバシをカットしたのは
上のクチバシが伸びすぎてしまいかなり鋭利になってしまったので先だけ落としていた時期がありまして
ただカットしすぎると神経が集中している所なので血も出やすいので
2回くらいカットした後はヤスリで削るようにしていました。
紙ヤスリだと粉が口に入って危険なのでステンレス製で安全なヤスリをおすすめします。
保定をして出来るだけ負担にならないように
一気にやらず毎日少しずつ削ってみてはどうでしょうか?
私はペットショップに勤務していたことがあって
色々自分でもできたので
ご近所なら飛んでいって手伝って差し上げたいくらいです。
爪切りは危険だし18歳にもなれば負担も大きいかと思いますので気をつけてください。
そしてまたご飯が沢山食べられて長生きしますように🙏
ありがとうございます。
昨日までは頑張ってカナリーシードを食べてましたが、今日はカナリーシードの殻は剥けていても中身がすりつぶせないようで茶色の中身が散らばっています。食欲はあるのに、食べれさえすればまだ生きられる子です。
近所の別の動物病院の予約は来週月曜なので、とにかくきょうはやすりと爪切りを買ってきます。夜に夫とチャレンジします。来週まで待っていたら手遅れになると思ってます。
どうしてもだめなら週末に東京都内の鳥専門病院へ行くしかないと覚悟です。こちら茨城県なので高速利用か特急です。
やれることをやってみます。ありがとうございます。