インコの換羽期は「春と秋」と聞きますが
今うちの2羽のセキセイインコは
換羽期真っ最中なのです！
今は1月！春はまだ先よ！
アマオ（オカメ）は最近、月齢1年を迎え
「雛換羽」を終えています。
多少、羽が抜けることはありますが
毎日生え変わるものなので
量としては少ないですね。
フエ（マメルリハ）は
換羽期は年中です・・・
毛引き症なので抜ける前に自分で抜いてしまいます。
抜かなくていい羽まで抜いてしまうので
いつ換羽を迎えているのかわかりません。
ところでうちのセキセイ2羽の換羽ですが
オショーはケージのお引越しから少し落ち着いて
体重も戻ってきたり、食欲も出てきて
羽繕いできるほど元気になったのですが
ここにきて羽がガンガン抜けてしまっています。
換羽は体力を使いますから
元気じゃないと出来ないので
体調が悪いわけではないですから
安心ではあるのですが
今のオショーはできるだけ体重を増やしてほしいので
どうにか早く換羽が終わって欲しいところです。
今日のオショーの朝の体重は
28gで夜になる頃には1g増えていたりします。
ご飯も1日に1g以上減っているし
ウンコも40個前後で
体重の少なさ以外は健康なのです。
ケージの中が暖かすぎて
換羽になってしまっているなら
ケージ内の温度を下げたほうが良いのかもしれませんが
ちょっとでも温度を下げて
体重が減ってしまうこともあり得るので
寒い冬に換羽期が来てしまうと
ちょっと困りますね(-_-;)
もう1羽のマルスケも
絶賛換羽期に突入しています。
マルスケも体重はぶっちゃけ少ないです。
オショーと変わりません。
オショーと違うのは
食べて・出して・運動しています。
運動を凄いしているので
体重は増えも減りもせずキープしています。
マルスケのケージを掃除する時
いつもビックリするくらい
羽が抜けています。
パニックでも起こしたんじゃないかくらい
抜けている時もあります。
＊写真はここ数日、毎日こんな感じ
ケージの中でも羽繕いを一生懸命。
放鳥中もバードジムの枝にスリスリ。
羽繕いに余念がありません。
そしてフサフサ＆ピカピカです。
マルスケは羽繕いがとっても上手なのです。
ですが今回の冠羽は飛ぶ為の羽が余計に抜けてしまったらしく
飛ぶ時にバランスが取れなくなってしまい
すごく気にしていて心配です。
いつもよりかなり羽が少なくなってしまい
さらに羽が抜け続けていますが
きちんと新しい羽が生えてきているので
大丈夫だと思います。
換羽期に入ったら
このように、季節関係なく換羽が始まってしまった場合、
飼い主ができることは
やはり、「観察」「管理」です。
長いと1ヶ月くらい換羽は続きますので
ご飯の配合を変えてみたり
体重を計って管理したり
抜けた羽の写真を撮って管理したり
毎日記録することをおすすめします。
食事の管理
・たんぱく質の多いシードを与えます。
えん麦（オーツ麦）やカナリヤシードを
いつものご飯にちょい足しします。
えん麦は皮むきと皮つきがありますが
好みで選んであげましょう。
・サプリメントを活用する。
お水に溶かすタイプや
ペレット状になっていて
ご飯に混ぜて与えるものがあります。
バランス良く摂取できると良いので
水に溶かすタイプのサプリが便利だと思います。
・ペレット食の場合は
たんぱく質料の多いペレットに「替える」
と味の違いなどで食べなくなることもあるので
ちょい足ししていくと良いと思います。
温度管理
温度管理は1年中、大切ですが
換羽期はもっとも体調を壊しやすいです。
しかも今、冬の季節に換羽に入ってしまうと
温度を少し下げただけでも
体調を崩す原因になります。
できるだけ温度は一定に保ち
暑すぎず、寒くないように気を付けたいですね。
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