セキセイインコ メンタルケアについて

インコ

今回はセキセイインコのメンタルケアについて書いています。

2020年10月末でオショーは7歳になるのですが、

今年に入ってから

目が見えづらくなってきたり、右脚の麻痺があります。

老化はどうしようもないので

怪我をしないように、生活しやすいように

工夫をしていかなければなりません。

今まで通りでは難しいことも出てきます。

オショーのメンタルケア

右脚を気にしています

右脚を気にするようになったのは最近のことですが

体力の低下は2020年になってからなので

その頃から予兆はあったのだと思いますが
最近まで(7月くらい)気が付いてあげられなかったのです。

「今まで通り」「いつも通り」
「フンも普通」「羽繕いもしている」

毎日当たり前に観察していた事以外にも

もっと見てあげなければいけないことがありました。


それは「メンタル」です。

先住のインコ2羽が短い期間に相次いで亡くなってしまったのは

私たち飼い主だけでなく、

オショーの心にも穴を開けてしまいました。

飼い主たちばかり悲しんで

オショーを気遣ってあげていなかった。

淋しい気持ちは同じなのに・・・

急に老け込んでしまったのは

インコとしての、シニアとしての老化もあると思いますが

先住インコとの別れも充分にあったと思います。

仲が良かったり、一方的でも好意を持っていたりすると

追いかけて行ってしまうと聞きます。

1羽目が亡くなって50日目で2羽目が亡くなってしまいました。

2羽目が亡くなった時

まさかね・・・と嫌なことを考えてしまったのは

言うまでもありません。

オショーのメンタルケアはこの時から始まりました。

いつもの観察も

・餌の食べ具合(量の変化や好み)

・フンの色、形(フンをしている場所)

・水を飲む回数(タイミング)

・寝ている時間、食べている時間

メンタルのケアも声かけを小まめにしたり

放鳥や掃除はオショー優先

おしゃべりを動画に撮ったり

コミュニケーションの時間をほかのコより多く取ったり。

ちょっとした事ですが、

改めてみて、なかなか出来ていなかったと反省の毎日です。

ケージのレイアウトの変更

右脚の麻痺はすぐに気づいてあげられなくて

やたら右脚を隠していることから気が付きました。


クリニックにすぐ行って

ケージのレイアウトを変えました。

・ケージの下のトレーを外す

トレーなし
トレーがあるのはマルスケ

・床材を新聞紙に変える

足元にも餌を撒きます

・止まり木を下に降ろして一本渡す

下に降りやすい

・ブランコを低い位置に下げる

針金延長で下に下げました

・ハシゴを短くする

短いので登りやすく降りやすい

・止まり木、ブランコの木は滑らないものにする

木の皮はそのままに

こんなところでしょうか。

実際やってみるとなかなかうまくいきませんでした。

最初は今まで使っていたものを工夫して使いまわしてみましたが

結局は全部作り替えました。

ハシゴも3回ほど直してもらい

やっといい感じに握って気持ちいい太さのモノになりました。

丸い止まり木では力が入らないからと

割りばしのような止まり木を下の位置に

1本端から端に渡して取り付け

お水を飲みやすいように、尾っぽが汚れないようにしました。

ハシゴとブランコは天然木で皮を剥いて遊んだり、

デコボコで顔や頭をゴシゴシできるようにしました。

二つ目のフード入れは食べやすいように斜めにカット。

左がカットした餌入れ

何度も何度も思考錯誤して

やっと快適そうな空間ができました。

以前いたケージから視線が下におりただけなので

大幅なレイアウト変更はなかったから

オショーもすんなり馴染んでくれたので良かったです。

ブランコだけ2回作り替えたので乗ってくれるか心配でしたが

意外とすぐに乗ってくれて、

今までよりも楽しそうにしてくれたのが良かったです。

ミニ丸太に話しかけます

トレーを外してみて良かったのは

止まり木を下に付けることが容易くなったことです。

どうしてもトレーの高さがでてしまうので

下のほうに付けるというのを難しく考えてしまっていましたが

トレーを外せばいいことだと気づきました。

簡単なことなのに不思議ですね(笑)

それから今までトレーに隠れて見えなかったところが

良く見えるようになりました。

下に降りて遊んでいるのも見えるので

今何をしているのかが把握できるようになりました。

多鳥飼育をしている方はたくさんいると思うのですが、

みなさんどんな感じで接しているのでしょうか?

うちはあまりみんなが仲良くないので(笑)放鳥も気を遣います。

ほとんど飛ばないのが2羽

1羽は体力有り余り、1羽はオカメなので放鳥時間は長め

全部一緒に出すと事故になるので2:2で出す。

全然ケージに戻ってくれないとか

その逆でケージから出てくれないとか(笑)

放鳥時間が短いからといって

「明日はもっと遊ぼうね」

とか言ってもわかるわけがなく(笑)

限られた時間でみんなが満足できるようなことができたらいいなと思いますが

なかなか難しい問題です・・・

このブログでは一緒に暮らすインコたちの飼育風景を切り取って紹介しています。

今、鳥ちゃんと一緒に暮らしている。

これからお迎えを考えている。

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