私は万年ダイエッターで3年くらい前に
かなり極端な糖質制限ダイエットに挑戦しました。
結果は、1ヶ月でマイナス9キロ、半年で17キロ減量できました。
1ヶ月で9キロって・・・今考えるととんでもない数字ですね(;’∀’)💦
今回は私の「危険な糖質制限ダイエット」の紹介・・・
ではなくて、「ダイエットのきっかけ」を書きたいと思います。
何も知識がないと危険がいっぱいな糖質制限ダイエット、
みなさんこれ読んで「筆者アホス！」と思って頂けたらといいかな（笑）
極端な糖質制限は危険です。
前にも書きましたが、私は
「すぐに成果が出ないと飽きてしまう」性格なので
じっくり効果を出していくようなダイエットはできませんでした。
痩せるサプリメントを飲んでみたり
〇〇だけダイエットを試してみたり
失敗するとわかっていてもとりあえずやってみていました。
結果、お金と時間を無駄に使って捨てるという繰り返しでした。
こんな経験私だけではないと思いますが
その時は必死なので信じてしまうんですよね・・・(-_-;)
45歳くらいの時、一回諦めたんですね、
「もうダイエットなんかしない」
「好きなものを食べて幸せならデブでもいいや」
こんな思考を一回手に入れたんですが
自由に食べていたら、食べすぎて胃潰瘍になりました(;’∀’)
仕事柄、休憩時間にゆっくりできることがなく
早食い・大食いになってしまいがちでした。
（今考えればゆっくりできたんですけど）
すごく時間を気にする性格で仕事中は気が休まらないのです。
昔から早食いが得意で、早食いするとそれだけたくさん食べてしまいますよね、
そして一気にお腹いっぱいになるのでゴロゴロしてしまう・・・
ヘタすりゃうたた寝してしまったり・・・(-_-;)
まぁ、こんな食生活なら体重が増えるのは当たり前ですよね。
好きな食べ物は「白米」「麺類」「菓子パン」小麦か糖質かみたいな（笑）
ご飯がなければおかずが食べられない！
そんな食生活だったのです。
ダイエットのきっかけ
体形をごまかすようなユルッとした服装（チュニック的な）
から伸びる細い脚・・・に見えるように履いているレギンスがパツパツの横シワだらけ
身長が低い（153㎝）のでちょっとぽっちゃりしているだけでも
足が短く見えてバランスが悪くなりますよね。
普段からゴマカシスタイルで生活していますので
お腹は緊張感のないユルユルダブダブ・・・
このお腹がですね、めっちゃ邪魔だったんです！
しゃがむと息が苦しいし、足がすぐ痺れるし
ちょっと動くだけでも息切れしていたのも事実で、
ある日、突然ですね「こりゃイカン!」と思いまして、
きっと今やらなければ一生やらないだろうということで
次の日から糖質制限を始めました。
正しい糖質制限ダイエットでは生ぬるいと
「ライ〇ップ」的なとことん糖質を抜いて食事制限していくという方法で始めました。
その頃は1日に摂取する糖質は20g以下（調味料は計算に入れない）
低ければ低いほど良し。
調味料は砂糖・みりんは使わない（それ以外は使ってOK)
米・小麦粉は摂らない（おから・ふすまはOK)
脂質は摂ってOK
18時以降は水のみ
水は2リットル飲む
というダイエットでした。
効果はすぐに出て、次の日から1日0.5キロペースで体重が落ちます。
1週間で5キロ近く落ちた時は「糖質制限スゲー！」となってしまい
ハマってしまったんですね・・・(;’∀’)💦
毎日体重が落ちるのが楽しくて楽しくて病気だったと思います。
体脂肪も同時に落ちていきました。
Max63キロくらいだった体重も1ヶ月で56キロくらいになり
この頃から減りが悪くなってきました。
栄養を摂っていないので便秘になったり、胃痛に襲われたり
便秘は炭酸水でクリアし、胃痛はヨーグルトや豆乳で誤魔化していました。
51キロくらいになると燃やすものがなくなったのか停滞します。
私の体重はいつも安定の53キロで
50キロを切ることがほとんどありません
なのでどうしても50キロを切りたくてこの頃から運動を始めます。
運動といっても運動嫌いの私が出来るのは「歩くこと」しかできず
筋トレやストレッチ、ジョギングはしません。
休みの日にとにかく歩くのです。
1時間でどこまで行けるか・・・みたいなことを繰り返していました。
今考えれば、ただ歩いていただけだったので
どのくらいカロリーを消費していたかわかりませんが
たいした運動にはなっていなかったと思います。
ただの自己満足でしたが、それでもまた体重が落ちはじめました。
やっと50キロを切って48キロ付近になってくると
髪の毛がめっちゃ抜けたり切れたりするようになりました。
爪も伸びなくなったし、肌の艶もなくなり、首のシワがすごいことに・・・
それでもダイエット中毒だったのでほとんど何も食べないような毎日を繰り返していました。
2月に始めたダイエットですが8月に会社の健康診断があり
一応健康診断を区切りに終わらせようと思っていたので
目標の日、体重は「46.6キロ」( ﾟДﾟ)体脂肪は19％
1年前と体重が全然違うので健康診断中に
行く先々で「何があったのか？」「病気したのか」と何度も聞かれてしまいました。
その度に「ダイエットしました！」と得意げに答えていましたわ(;’∀’)
この日で私のダイエット生活は幕を閉じるはずだったのですが
一回ハマってしまったダイエット沼からはなかなか抜け出せなかったのです。
終わらないダイエット沼
健康診断を期に、一旦ダイエットは終わりを迎えたのですが、
一気にダイエット前と同じ食生活には戻せませんでした。
46.6ｋｇ・・・せっかくここまで落ちたんですよ、キープしたいですよね。
自分ではダイエットに成功したと思っていたのですが
周りの人たちからは
「何か病気でもしたのか」、「誰かわからなかった」と言われ
ビックリされるけど、そのビックリは「驚愕」のビックリでした。
「痩せて綺麗になった」とは一度も言われなかったなぁ(;’∀’)
鏡を見ても「痩せたけど上半身ばかりガリガリだな」
「一番痩せたかった足はそんなに細くなってない」
など、不満が残ってしまい。
風邪を引きやすくなったり、脱水症状を起こしやすくなったり
ダイエットによる後遺症なのか、今まで経験のなかったことまで起こるようになりました。
でも体重はキープしたい！
だからといってもう糖質制限はできない！となり
食べたいけど食べたくない！
起きてる間は食べ物のことしか考えられなくなり、
ストレスがどんどん溜まってくるのです。
このように極度な糖質制限ダイエットはただのストレスに変わります。
はじめは体重が減って楽しくて、
糖質制限をしていても食べられるものを探すことが楽しくて
ストレスを感じずにダイエット出来ていたから良かったのだと思いますが
「楽しい」と勘違いしていたことも事実です。
わからずにずっと続けていたら「摂食障害」になっていたかもしれません。
この時、私のメンタルも崩壊していましたが
私が糖質制限ダイエットから抜け出せたのは
このストレスに気づいたからだと思っています。
無理して糖質制限して、食べたいものも食べない
そんなダイエットは心も身体も幸せになれません。
それからダイエットは体重（数字）が全てではないということにも気づきました。
ダイエット（減量）した私の体はシワシワで
ガリガリだけど足は太いまま・・・
そんな自分を鏡で見て目が覚めました。
「糖質制限」から「ゆる糖質制限」へ
私にとってダイエットは永遠のテーマでした。
中学時代、通学時間は自転車で20分坂の上にあった学校が
2年になった時、分校になり学校が徒歩2分になってしまい（笑）
それまでの運動量がなくなっても食欲は収まらず
40kgから50kgに短期間で激太りしてしまった時から
ずっとダイエッターでした。
色々失敗してきてみて気づいたことは
ダイエットは「辛いこと」ではいけないと思います。
「筋トレしなければいけない」
「食事制限しなければいけない」
「食べすぎてはいけない」
「我慢しなければいけない」
制限ばかりかけてなにも幸せを感じないですよね。
一時的なものであればストイックにスパルタでも良いと思います。
でもずっと我慢し続けることは不可能だし、いつか潰れるか爆発します。
爆発はリバウンドですね。
リバウンドするためにダイエットするとか
精神衛生上絶対に良くないのはわかりますよね。
私は最近「ゆる糖質制限ダイエット」にシフトしたのですが
必要な栄養を摂って糖質（ご飯）も摂るというやり方なのですが
一見、今までに食生活戻しただけじゃん、と思うかもしれませんが
小麦粉や白砂糖、添加物やジャンクフードを極力摂らずに
年齢や体質に合わせた食事を摂るというやり方なのです。
お菓子やパンが好きなのでたまに食べたりしますが
ベースの食事をバランス良く食べるので、
自然にスナックやパンを食べなくて済むような胃袋になってきているのです。
私は「腹八分目」が出来ないのですが、この食べ方にしてから
ちょっと食べすぎるとお腹が苦しくて大変なくらいで
自然に食べる量が減ってきています。
次回は「ゆる糖質制限ダイエット」で何を食べているかや
食べるタイミング、量、必要な栄養素など
紹介できたらなと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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