セキセイインコ 適正体重とコミュニケーション

インコ

今回は「セキセイインコの適正体重」と

「コミュニケーション」について書いています。

毎朝の日課です

セキセイインコの平均体重

オショーの平均体重は29gです。

少ないですよね・・・

セキセイインコの平均体重は35~40gです。

40gになるとだいたい「肥満」と言われます。

メスは比較的体重が多めの個体がいるようですが

35g前後が望ましいと言われています。

オショーはオスで、

もともと小柄な体質だったので

平均体重は標準ギリギリでした。

ところで、みなさん、

インコちゃんの体重は計っていますか?

インコちゃんの見た目はフワフワフカフカで

一見痩せているように見えません。

お迎えする時に標準だったから大丈夫だろうと

その後も元気だし、

餌も食べているから大丈夫だろうと

思い込んでいないでしょうか?

インコちゃんたちは

毎日いろんなストレスに晒されています。

ケージで飼育しているインコちゃんでさえストレスはあります。

年齢や季節の変わり目など

飼い主が気を付けなければいけないこともたくさんあります。

毎日インコちゃんを見ているので

結構「見過ごし」ていることが多いのも確かです。

その見過ごしが

病気になるきっかけだったりもします。

全てではありませんが、

餌を食べているのが「食べているフリだったら?」

体調悪くても「元気なフリだったら?」

突然下痢になってしまった、

実は、突然ではなく「予兆」はあります。

この予兆を見逃さない為に、

体重を計ることをおすすめしたいのです。

これは、私の経験でもあります。

私がきちんと毎日、

オショーの体重を計っていたら

見過ごしていなければ

「平均ギリギリ」が

「以下」になることはなかったと思います。

元気なのが当たり前みたいなインコでしたから

突然走らなくなったり、

良く寝るようになったり

急に衰えを感じてしまったのです。

体重も毎日計っています

オショーの体重が計れなかった理由

オショーは馴れていますが

手に乗ったり、肩に乗ったりしても

頭をカキカキしたり、

にぎころは出来ません。

良く言えば「元気」

悪く言えば「元気すぎる」

若い頃はケージに戻すのも一苦労でした。

全然捕まらないの!

なのでお迎えした頃から

体重を計ることなんてできませんでした。

これがあとで仇となるのですが、

小さいころから体重を計る訓練をしておけば良かったと思いました。

抱っこできない、

捕まえられないから

体重を計ることが出来なかったのです。

これからセキセイインコをお迎えする方は

体重を計ることは非常に大切なことです。

調子悪そうだな・・・

下痢してる・・・

目に見えたときはもう手遅れということもあります。

でも、

毎日体重を計るという

インコちゃんとのコミュニケーションを取っていれば

未然に病気を防ぐことができます。

コミュニケーションをとりましょう

目を見てくるねオショー

コミュニケーションは

未然に病気を防ぐだけではありません。

インコちゃんは

人間の行動を良く見ています。

「この飼い主はワイのこと見てくれてるんやな」

(なぜか関西弁)

「せやっ!おしゃべり練習して驚かしたろ!」

こんなこと考えてるかわかりませんが(笑)

インコちゃんは慣れてる人にはアイコンタクトをとってきます。

言葉は通じませんが

こういうアクションひとつで

信頼関係が築けると思うのです。

ただケージに入れて

餌と水を一日一回替えるだけ

おしゃべりしても褒めてもらえない、

目を見て話しかけてもくれない。

これでは病気になっても

気づいてもらえないですよね。

インコちゃんも家族です。

人間と同じ、

いえ、それ以上に気にかけてあげたいですね。

インコちゃんは病気を隠すといいます。

敵から身を守る為と言われています。

人間は敵ではありませんが

本能で生きている小さいインコちゃんだから隠すのです。

「どうして教えてくれないの・・・」と思ってしまいますが

コミュニケーションを日頃からとっていて

毎日観察をしていれば

必ずインコちゃんはサインを送っているはずなのです。

オショーは、他のインコの事を見直すきっかけを作ってくれました。

いままでオショーをほったらかしにしてきたことを後悔し、

これからはきちんとコミュニケーションをとって

観察をすると決めました。

なのでちょっとした変化も見逃しません。

「なんだろう?」と思ったら調べて、

気になったらクリニックへ行くようにしています。

様子見しないで家族に報告、相談。

そして行動です。

今回は体重測定の大切さについて書いてみましたが

いかがだったでしょうか。

オショーと同じように

「馴れてるけど触れ合えない」インコちゃんと暮らしている方もいると思います。

長く一緒にいると

新しいことを受け入れてもらえないこともありますが、

体重を計る時に

ひと工夫してみることをおすすめします。

・キッチンスケールをいつも目につく場所に置いておく。

・いつも「ON」の状態を保つ。

・餌をキッチンスケールの上に数粒置く。

・好きなおもちゃを使う

などです。

見たことがないものは怖がりますので

最初は見える所に置いて、

そこにあるのが当たり前にするところから始めましょう。

計る時に出す。終わったらしまう。

では毎回はじめましてになってしまうので出しっぱなしです。

あとは時間が経てば偶然乗って、

それが当たり前になると思います。

以前に諦めてしまった方は、

今度は諦めずに頑張りましょう。

インコちゃんがスケールに乗ったら

全力で褒めてあげましょう。

いっしょに何かをやり遂げるって

インコにとっても楽しいことだとわかるはずです!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

このブログでは一緒に暮らすインコたちの飼育風景を切り取って紹介しています。

今、鳥ちゃんと一緒に暮らしている。

これからお迎えを考えている。

前は飼っていたけど・・・

などインコちゃんや鳥ちゃんが好きな方々と

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