セキセイインコ シニアインコの食事について

インコ

オショーはもうすぐ7歳になるセキセイインコです。

2020年に入ってから目が見えづらくなってきたり

右脚が麻痺して動かなくなってきたり

まだ「シニア」と呼ぶには早いのですが

一気に衰えてきてしまいました。

なんだかしんみりしてしまいそうですが

遅かれ早かれペットを飼育していると必ずそういう時が訪れます。

今回はシニアの食事について書きたいと思います。

シニアインコの食事

シニアインコの食事といっても色々ですが

オス・メス・個体差もあるので皆同じではありません。

若い時から全く変わらずにずっと同じものを食べるコもいます。

肥満ぎみになって医者から制限するように言われるコもいます。

ブランドによっては年齢別のブレンド餌が出ていますので

年齢に合わせた食事に変えていっても良いと思います。

シニアタイプのブレンド餌にすると

消化に良い種や脂質を抑えた種がメインでブレンドされています。

さらに乳酸菌が多く含まれているものもあるので

5歳くらいからはシニア用フードも意識していくと良いと思います。

オショーの場合は急に運動しなくなったことから

筋力が衰えてしまい、食も細くなり体重が減ってしまったパターンです。

じっとしていることが多くなったことから餌の場所を増やしたり

いつもの皮つきブレンドの他に皮むきのブレンドを混ぜたり

細かいペレットを足元に撒いたり

いつでもすぐに食べられるように工夫しています。

最初は新しい餌を食べていましたが

最近また前から食べている種餌を多く食べるようになりました。

体重も28gだったのが、今は31gと増えて

体力は少し戻ってきてるのかなと思います。

肥満

見た目で「肥えてるな」とわかるくらいになってしまったら危険です。

セキセイインコの適正体重は

35g~40gです。

できるだけ35g前後が良いですが

骨格や個体差(オス・メス)もあるのでMax40gくらいですかね。

毎日体重を計っている人も多いと思いますが

なかなか体重計に乗ってくれないなんてインコちゃんもいるはず。

見た目の判断は下記の通りです。

(膨らんでいない状態で)

・止まり木にお腹のお肉が乗っている

 (お腹がぽっこりしている)

・飛ばない

・首が埋まって見える

目で見てこの症状が当てはまるなら肥満かもしれません。

肥満でなくても違う病気の症状の可能性もあります。

まずは病院やクリニックで診察してもらいましょう。

やせ型

やせ型のインコちゃんは

見た目の判断は結構難しいです。羽で覆われていますので

出来れば触って確認して下さい。

・胸からお腹の骨がクッキリと出ている

・便が小さい

・体重が30g以下

普段、指に乗せたり肩にのったりする時に

30gって軽いのであまり気にしないと思います。

やはり体重の測定が一番早いですが

なかなか体重を計らせてくれないインコちゃんもいるので

スケールの上に止まり木を乗せて

おやつや好きなおもちゃなどで気を引いて乗ってもらうなど

工夫が必要になってきますね。

体重測定はお迎えした頃から習慣化できると良いと思います。

シニアフード

オショーのご飯は

特にシニアフードに変えるということはしていません。

が、

先日種餌を集中的に食べた後に吐いてしまったので

クリニックに相談したところ、

「一時的に詰まってしまった、或いは誤嚥」

ということでした。

そのう炎は吐き戻しがずっと続くのですが

この時のオショーの症状は吐いたら治ってしまったので

そのう炎ではなく「つかえ」だったのです。

年を取ってくるとこういう症状が出てくるかもとのことなので

そろそろブレンドを見直したほうがよいのかな?と思いました

ブレンドの中に「キビ」が良く入っていますが

一部では「キビ詰まり」を起こす個体もいるので

「キビなし」フードがあったりします。

キビは他の種よりも少し大きく

そればかり食べてしまうと詰まりやすいと聞きました。

(他の理由もあるかもしれませんが・・・)

見た目ではそれほど大きさに差はないように見えますが

インコの身体からしたら

ちょっとした大きさの違いでも命取りになってしまうので

怖いですね・・・

今後はオショーのご飯の内容を変えていくのと同時に

シニアフードのことを少しでも詳しくなりたいなと思いました。

市販されているシニアフードでも結構あるので

大変そうですがやりがいがありそうですね。

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